6月7日、アグリチャレンジ科1(公共職業訓練)の開講式が農業大学校で行われ、受講生8名は約4か月の職業訓練をスタートしました(今回で第24期生)。
今回は、初日と3日目の様子を紹介します。
初日は、農作業技能の実技演習ということで、3名の専任訓練指導員のもと、トラクターの運転を行いました。受講生の皆さんは、初めて乗るトラクターに自家用車との構造や操作方法の違いを実感していました。
3日目の午前中の校長による講義「鳥取県農業の概要」では、県内の主要農畜産物の歴史や特徴などを学び、各地域で特色のある産地が形成されていることなど知識を深めました。
午後からの「ロープワーク」では、日々の農作業で欠かせないロープのさまざまな結び方を覚えました。
<校長による講義> <ロープワークの実習>
当研修カリキュラムでは、トラクターや管理機などの農作業機械の実技や使用場面を想定したロープの結び方などの基本的な農作業を繰り返し実施することで習熟度を高め、一人でも安全に作業をこなせるレベルを目指します。
最初は緊張気味だった受講生の皆さんも少しづつ笑顔や会話が増え、和やかな雰囲気で実習を行っています。
これから蒸し暑くなりますが、生活のリズムや体調を整え、ここで出会った仲間と協力し合い、研修を頑張ってください!