ガタンゴトン、ガタンゴトン、あ、…残念、逃したわ~…。
国道180号をドライブ中、この音が聞こえてきて、記者は小さな後悔を味わいました。
できたら「そのタイミング」に出会いたかったのです。
なんのタイミングか。
それは、伯備線を走る黄色い列車が、白い花がたなびくそば畑に差しかかるタイミング!
日野郡では今、そばの花が見頃です。
といっても、日野郡のそば畑は黄金色の田んぼの中にふっと現れる、という感じですから、広大な北海道や、南アルプスを向こうに望む信州とは少し情景が異なります。
でもね、日野郡では最初に書いたとおり、そば畑のすぐ近くを黄色い列車が通るのです!
この日も撮り鉄さんが二人、「その時間」を待っていました。
快晴でなくたっていい、曇りの日でも、それはいい景色なんですよ。溶接工のマスクみたいな顔をした、わずか2両立ての黄色い列車と白い花のコントラストがなんだかとてもほのぼのとしていて♪
(これで”汽車”なら電線がなくて、もっとよかったかも★)
こんな顔です★⇒
黄色い普通列車だけでなく、今走っている復刻カラー・パープルの特急スーパーやくもでも落ち着いた映え方をするかもしれませんね。
そばは来月には収穫され、11月には新そばとして出回ります。
花よりそば、の記者にはこちらの方が楽しみかな(^^♪
日野振興局 2023/09/12