カギかけ・万引き防止の推進

万引き防止啓発ポスター（万引きゼロチャレンジ）の贈呈式

　10月７日の「盗難防止の日」に、公立鳥取環境大学の学生が考案し、県と県警が共同作成した万引き防止啓発ポスター（万引きゼロチャレンジ）を、株式会社サンマート様へ贈呈しました。

　今後、御協力いただける県内のスーパー等へ配付し、万引き防止対策を進めます。

実施日時・場所

日時　10月７日（月）午前10時45分から11時

場所　サンマート湖山店（鳥取市湖山町東2丁目133）

万引き防止啓発ポスター（万引きゼロチャレンジ）について

　公立鳥取環境大学経営学部の先生と学生の皆さんに御協力をいただき、万引き防止の仕掛けを施したポスターを作成しました。

贈呈式の様子

街頭広報活動

　10月７日の「盗難防止の日」に合わせ、県・県警・公立鳥取環境大学・防犯団体・企業とが合同で、街頭広報活動を実施しました。県民の自主防犯意識の一層の高揚を図るため、チラシ等の配布により万引き・自転車盗等の犯罪予防を呼びかけました。

実施日時・場所

　１０月７日は「盗難防止の日」です。

　本県では無施錠の盗難被害割合が高い傾向にあります。自転車や車、住宅には鍵をかけて被害を防ぎましょう！

【現状】県内の盗難被害における無施錠率（令和５年）

【対策】

○自転車や車、住宅には必ずカギをかけて盗難被害を防ぎましょう！

○短時間の買い物や外出の間でも被害に遭う場合がありますので、ご注意ください。

　６月９日は、”我が家のカギを見直す「ロックの日」”です。

　本県での窃盗犯の大きな特徴として、無施錠率（＝窃盗被害のうち、無施錠での被害が占める割合）の高さがあげられます。

　昨年、本県では住宅侵入窃盗被害のうち無施錠による被害が81.8%と高率を占めています。また、車上ねらい・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗どれにおいても、無施錠での被害割合が全国平均以上となっております。（下記「鳥取県の犯罪の現状」参照）

　短時間の買い物や外出の間でも、家や車、自転車にカギをかけて、盗難被害に遭いにくい環境を作りましょう！

　本県での刑法犯認知件数は平成16年から17年連続で減少していましたが、令和３年から増加に転じ、令和４年も前年比で94件増加しています。

　また、令和４年の刑法犯認知件数2,017件のうち窃盗犯が67.4%を占めており、次いで粗暴犯12.5%、知能犯6.3%、風俗犯1.8%、凶悪犯0.9%となっています。

　　　　　　　　　　　　　　　＜刑法犯の種類＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　窃盗犯：窃盗(空き巣、万引き等)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　粗暴犯：暴行・傷害・脅迫・恐喝等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　知能犯：詐欺・横領・偽造等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　風俗犯：賭博、強制わいせつ等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　凶悪犯：殺人・強盗・放火・強制性交等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他：上記以外の犯罪

こまめにカギをかけましょう

　本県での窃盗犯の大きな特徴として、無施錠率（＝窃盗被害のうち、無施錠での被害が占める割合）の高さがあげられます。

　令和４年の侵入窃盗は44件で、無施錠箇所からの侵入が81.8％と高率を占めています。

　　　　　　　　　　　(注)「侵入窃盗」とは、空き巣、忍込み、居空きなどをいいます。

　　　　　　　　　　　　　 空き巣：家人の不在時に侵入し、金品を盗むもの

　　　　　　　 　　　　　　忍込み：家人が就寝中に、家屋に侵入し金品を盗むもの

　　　　　　 　　　　　　　居空き：家人が在宅中に、家屋に侵入し金品を盗むもの

　また、令和４年は車上ねらい・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗どれにおいても、無施錠での被害割合が全国平均以上となっております。

　短時間の買い物や外出の間でも、自転車・自動車や家にカギをかけて、盗難被害に遭いにくい環境を作りましょう！