アグリチャレンジ科2は、10月11日に開講してから1か月が過ぎました。
受講生の皆さんは、さまざまな訓練科目を通して、就農に必要な基本的な知識とスキルを習得しているところです。
今回は、11月13日の訓練の様子を紹介します。
朝のショートホームルームで、訓練指導員から「二手に分かれて実習を行います」と連絡があり、受講生の皆さんは、冬作業用の服に着替えて、実習場所に移動します。
まず、トラクターの運転練習コースでは、先週に引き続き、大型特殊自動車(農耕車限定)技能実習が行われていました。
今日は2日目となりますが、運転に慣れてくると日頃の運転する自動車のクセが出てくる受講生もいて、訓練指導員から、適切な運転操作や安全確認のタイミングなどのアドバイスを受けていました。
11月17日には実技試験が行われます。学んだ知識や技能を十分発揮して免許取得に向け頑張ってください!
一方、タスコドームでは、ロープで長方形に枠取られた場所をトラクターで耕うんする実習が行われていました。
これは、ハウス内の耕うんをイメージしたもので、タイヤ跡を残さない最短のルートを描くスキルを身につけるため行っています。
受講生の皆さんは、訓練指導員から実演と作業ポイントの説明を受けたあと、トラクターに乗車して左右の前輪やロータリー左右を確認しながら、前進後進、旋回や切り返しなどの動作を行っていました。
この日は、大山で初冠雪が確認されるなど、夕方になっても冷たい雨が降り続く中での訓練となりました。皆さん、お疲れさまでした!