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展示・イベント等

企画展示「民俗事例からみる考古資料~暮らしのなかの祈り~」が始まりました!

 令和6年11月8日(金)から、当センターのロビーで、企画展示「民俗事例からみる考古資料~暮らしのなかの祈り~」を開催しています(令和7年2月6日(木)まで)。

 遺跡からは、昔の人々が様々な祈りの儀礼に用いたものが発見されますが、実際にどのような願いがこめられていたかは、分からないところがあります。一方、現在の私たちの祈りの場面を振り返りながら、古えのものをみてみると、どこか思いがつながっているのではないかと感じます。

 本展では、現代の流し雛(びな)、大祓(おおはらえ)の人形(ひとがた)、関札(せきふだ)、絵馬と、古代の人形や斎串(いぐし)、絵馬、土馬を並べて展示しています。現在の民俗事例をそのまま考古資料と結び付けられるわけではありませんが、こんな思いも込められていたかもしれないと想像し、ここ鳥取に暮らしていた昔の人々を身近に感じていただければと思います。

 ご来場をお待ちしております。

11月16日(土)には、本展示に関連した、第3回鳥取まいぶん講座を開催します。

 詳細・お申し込みは、あおや かみじろうのイラストをクリックしてください。

あおや かみじろう

展示の様子1

展示の様子

展示の様子2

展示の様子


企画展示「発掘調査で出土した青銅器」の後期展示が始まりました。

 現在開催中の企画展示「発掘調査で出土した青銅器」(会期は令和61031日まで)の後期展示が910日(火)から始まりました!

 展示品を入れ換え、新たに平安時代の和鏡を加えるなど、リニューアルした展示を是非ご覧ください。

【9月10日(火)から展示した青銅器一覧】

出土遺跡  遺物の種類 

松原田中遺跡(まつばらたなかいせき)

銅鐸(どうたく)
 松原田中遺跡 銅釧(どうくしろ)
 長瀬高浜遺跡(ながせたかはまいせき) 銅鏃(どうぞく)
 長瀬高浜遺跡 重圏文鏡(じゅうけんもんきょう)
 長瀬高浜遺跡

仿製鏡(ぼうせいきょう) 

 青谷横木遺跡(あおやよこぎいせき)  内行花文鏡(ないこうかもんきょう)
 青谷横木遺跡 重圏文鏡(じゅうけんもんきょう) 
 青谷横木遺跡 放射状区画珠文鏡(ほうしゃじょうくかくしゅもんきょう) 
 高住平田遺跡(たかずみひらたいせき) 銅印(どういん) 
 大桷遺跡(だいかくいせき)  帯金具(巡方)(おびかなぐ(じゅんぽう))
 大桷遺跡

帯金具(山形)(おびかなぐ(やまがた)) 

 南原千軒遺跡(なんばらせんげんいせき) 和鏡(わきょう)

和鏡の展示風景

和鏡展示の様子


 企画展示「発掘調査で出土した青銅器」を開催しています

 鳥取まいぶん講座「鳥取県の青銅器」(令和6年8月24日開催)に関連する企画展示として「発掘調査で出土した青銅器」を、令和6年7月19日(金)にオープンしました。

 今回の企画展示では、鳥取県内で出土した青銅器のうち、埋蔵文化財センターが所蔵する遺物を展示しています。会期は10月31日(木)までです。

展示は青銅器の保存に配慮して前半(9月9日(月)まで)と後半で展示品の入れ替えを行います。

 前半部では、弥生時代の銅鏃や銅鐸片、銅鏡片、巴形銅器、古墳時代の銅鏡、平安時代の銅印などを展示しています。

 後半部の展示が始まった時には改めてお知らせしますが、「古代まつりin東部」(開催日 8月3日(土)(3日が雨天中止の場合は4日に順延))及び「第2回鳥取まいぶん講座」(開催日 8月24日(土))開催日には、1日限定で特別に後半部の展示品も併せて展示します。

 普段は埋蔵文化財センターの特別収蔵庫に保管されご覧いただく機会の少ない青銅器が一堂に会する貴重な機会となります。ぜひご来場ください。

展示状況1

企画展示の様子

展示状況2

展示遺物の様子

 

 


企画展示「長瀬高浜遺跡を振り返る」を開催しています

【終了しました】

 展示替えを行い、令和6年5月10日(金)に企画展示をオープンしました。
 これまで展示室内で行っていた展示をロビーに変更。玄関を入ると正面に位置しており、御来場いただいた皆様をお迎えしています。
 今回の展示では、鳥取県を代表する古墳時代の大集落で、大量の埴輪がまとまって出土したことで全国的に注目を集めた湯梨浜町の長瀬高浜遺跡を「長瀬高浜遺跡を振り返る」と題して紹介しています。埴輪の出土状況を見学する人々を撮影した写真のパネルは、当時の驚きの一瞬を今に伝えています。
 長瀬高浜遺跡は、20数年ぶりに公益財団法人鳥取県教育文化財団調査室が「令和の発掘調査」を現在実施しており、今もその成果から目が離せません。
 なお、この展示は令和6年5月18日(土)に実施する鳥取まいぶん講座「速報・長瀬高浜遺跡の調査成果」の連携展示です。皆様のお越しをお待ちしています。御参加のお申込みはこちらです。(令和6年度第1回鳥取まいぶん講座「速報・長瀬高浜遺跡の調査成果」は終了しました。)

企画展示の様子 正面

企画展示の様子

企画展示の様子 横

遺物の展示状況


【令和6年4月26日(金)まで延長します】企画展示「鳥取県の前方後方墳」を開催しています!

【終了しました】

 令和6年3月29日(金)までの会期で、企画展示「鳥取県の前方後方墳」を開催しています。

 鳥取県の前方後方墳は、大まかな規模が知られているのみで、多くは墳丘測量図がないか、古い墳丘測量図しかありませんでした。しかし、近年、新鳥取県史編さん事業に伴う航空レーザ測量により、前方後方墳が2基測量されて詳細な墳丘測量図が作成・公表されるとともに、農林水産部林政企画課が実施している、山間地を中心とした航空レーザ測量による地形図の作成により、古墳の形や規模を検討できる情報が得られるようになってきました。

 そこで、この展示では、県内最大の前方後方墳(古海36号墳)が築造された千代川左岸の古墳の変遷を物語る方墳や前方後円墳とともに、謎の多い県内の前方後方墳を紹介しています。

 皆様のご来場をお待ちしております。

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展示室入口


企画展示「東伯耆の中世城館」を開催しています

【終了しました】

 令和5年12月8日(金)から令和6年1月12日(金)までの会期で、企画展示「東伯耆の中世城館」を開催しています。

 当センターでは、令和元年度から中世城館の再調査事業を行っており、令和2年度からは「東伯耆」の中世城館を対象に、当時の有力者のものと推定されている集落や居城が色濃く残る倉吉市小鴨地域をフィールドとして調査を行っています。

今回の展示では、令和3~5年度に実施した市場城跡の発掘調査成果とともに、小鴨氏に関係するといわれている遺跡を図や写真、出土品などで紹介しています。

 また、12月16日(土)に開催する第5回鳥取まいぶん講座では、「東伯耆の中世城館」と題して、鳥取県立むきばんだ史跡公園文化財主事の大川泰広氏が講演します。

 皆様の御来場をお待ちしております。

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  展示室入り口

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展示状況


企画展示「こうしてわかった!!古代山陰道」開催しています。

【終了しました】

 令和5年11月30日(木)までの会期で、企画展示「こうしてわかった!!古代山陰道」を開催しています。

 鳥取県埋蔵文化財センターは、平成30年度から鳥取県東部を対象として、古代山陰道のルートや構造を解明することを目的に古代山陰道の調査研究事業に着手しました。この展示では、青谷地域で調査を始めた理由、発掘調査に着手する前の作業、調査によって明らかになったこと、残る課題等について、出土品や写真資料で紹介しています。

 また会場では、調査担当者が青谷東丘陵の養郷宮之脇(ようごうみやのわき)遺跡を踏査する様子の動画も御視聴いただけます。

 皆様の御来場をお持ちしております。

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第2回因伯山城写真コンクール入賞作品の一部を商業施設に展示しました。

【終了しました】

 令和5年8月18日(金)にイオン鳥取北店の1階エスカレータ近くに、第2回因伯山城写真コンクール入賞作品11作品の内、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞の6作品を展示しました。

 山城の魅力や迫力が表現されている作品ですので、是非一度ご覧になってください。

 展示は、令和5年8月20日(日)までです。

展示風景


第2回因伯山城写真コンクール巡回展が始まりました!

【終了しました】

 鳥取市鹿野往来交流館童里夢(鳥取市鹿野町鹿野1353)で「因伯山城写真コンクール巡回展」(同館との共催)が始まりました。この巡回展は年3回の開催を予定しており、第1回は西部の米子市山陰歴史館で開催し、第2回の今回は東部での開催となります。開催期間は令和5年8月8日(火)から8月20日(日)までです。

 この巡回展は、県内に残る中世城館(山城など)の魅力を広く知っていただくため当センターが令和4年度に行った「因伯山城写真コンクール」の入賞作品11点を展示しています。

 入賞作品には町内にある市史跡鹿野城跡、狗尸那城跡ほか、国史跡米子城跡、国史跡若桜鬼ヶ城跡など、全国的にもよく知られた城があります。どの作品からも身近にある山城の新たな魅力が伝わることでしょう。この機会にぜひご覧ください。

 第3回の巡回展は令和5年12月27日(水)から令和6年1月21日(日)まで倉吉博物館で開催します。

〇鳥取市鹿野往来交流館童里夢ホームページについては、こちらをクリックしてください。

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展示見学の様子


企画展:「古代の遊び」が始まりました。

【終了しました】

 第3回鳥取まいぶん講座「奈良時代の娯楽と遊戯」に関連した企画展を開いています。会期は令和5年9月29日(金)までです。

 この展示では、主に奈良時代から平安時代に人々の間で遊ばれた囲碁・双六(すごろく)・樗蒲(かりうち)などのボードゲームや独楽(こま)・木とんぼなどの遊戯具(ゆうぎぐ)について、出土品や写真資料で紹介しています。

 また、独楽・木とんぼの遊び方について、動画で紹介しています。⇒動画リンク

 皆様の御来場をお持ちしております。

 入口

展示室入口

展示風景

展示の様子

動画

独楽と木とんぼの遊び方動画

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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