修農祭が終わり、学生たちも卒業論文(プロジェクト発表)モードに切り替わってきています。
そんな中、12月10日に二十世紀梨記念館で行われた全国巨大ナシコンテストに、愛宕ナシを出品しました。
愛宕ナシは、ナシの品種の中でも、非常に大きなサイズに育つ品種です。ここ数年、農大からもこのコンテストに出品しており、令和2年度は1.8kg、令和3年度は2.1kg、令和4年度は2.3kgの愛宕ナシを出品してきました。
今年はいくらの重さの愛宕ナシを出品できるでしょう?大玉を狙って収穫している様子です。
重さを測定中の様子です。厳選した結果、農大としては、今年は2.25kgの重さのナシが最大重で、こちらを出品することにしました。
ナシを出品した際、二十世紀梨記念館の見学も行いました。初めて行く学生、久しぶりに行く学生と様々でしたが、クイズやナシの食べ比べなど、存分に楽しみながら、学習している様子でした♪
気になるコンテストの結果ですが、今年の優勝は2580gの愛宕ナシを出品した愛知県の農業高校でした。これまで生産者の方が優勝されていたのですが、農業高校が優勝するのは初めてとのことでした。すごいですね! 同じ教育機関として、農大も来年はもっと頑張って大玉を目指したいと思います。
卒論等で忙しい合間を縫っての見学となりましたが、少し気分転換できた様子でした。年明けの卒論発表会までは、慌ただしい日々が続きますが、頑張っていきたいと思います。