1月10日、江府町武庫の国道181号沿いにカフェ『H.ALNOYUZ(はるのゆず)』
がオープンしました。
お店はドライフラワーで飾られた明るくて暖かい空間。
というのも、オーナーの加藤浩美さんはドライフラワー作家でもあるのです。
加藤さんには昨年11月発行の当センターの広報誌『日野振興センターだより』(No.39)にもご登場いただいています。当時は大阪から家族5人で移住し、古民家にアトリエをオープンされたドライフラワー作家ということで取材しましたが、その時にも、将来的にはカフェをやりたい、と語っておられました。
その夢をこんなに早くかなえてしまうなんて!
具体的な計画がない頃から、まだ一年と少ししか経っていないのですから。
知人から今の建物を譲ってもらう話が急に出たため、自己資金とクラウドファンディングを利用し、町内の方から協力を得ながら、慌ただしくオープンの運びとなったそうです。
江府町での用務の帰り、さっそく寄らせていただきました。
この日のランチメニュー(1日3種類ほどあります)の中から、鮭のフライのタルタルソースがけを選びました。
注文は、レジで先払い式。
提供には少々時間がかかるとインスタグラムに書かれてありましたが、昼食のピーク時をずらしたので、すぐに出てきました。ビジュアルからしておいしそう~そして、本当においしかった。
他のメニューもおいしそうなだけでなく、とてもインスタ映えするものばかり。もちろん、それを狙って工夫を凝らしておられるそうです。
お客さんは、昼食ピークを過ぎてもちらほら、でも絶えることなく次々と来ていました。
一人がけの明るい窓辺の席でくつろいでいた女性客にお話を伺ったところ、ネットでオープン情報を知り、さっそくやってきたとのこと。行ってみたくなるお店だったし、たまには知った顔のない場所でゆっくりしたかった、というのも理由だそうです。
小さな地方の町の場合、知った人たちが常に自分を気にかけてくれるけども、今日は一人でゆっくりしたい…そんなときの素敵なくつろぎ場所になるお店ですね。
こういう点では、現在、飲食店や商店がない江府町武庫にH.ALNOYUZさんがオープンしたのは、地域外から若い人が訪れ、また、地域の方の居場所にもなるという大変喜ばしいこと。実際、もう今から「やめないでね!」とお客さんたちに言われているそうです。
気になるフワフワ…
でも、記者はちょろっと続けます。
「たしかにそれもそうなんだけど、単純に管内に飲食店ができたことがうれしいよね♪」
カフェがオープンした。おいしいもの、きれいな甘いもの、食べられる。
もうそれで、ふつうにうれしいよね~、って!
ランチの後には、「きれいな甘いもの」も頼んでみました。記者はプリンパフェ、連れは苺グラノーラパフェ。かわいい~、おいし~(^^♪
このほかにもバスクチーズケーキや、「飲むスイーツ」が数種類あります。
また次回以降、いろいろなものを食べてみたいですね。
【H.ALNOYUZ情報】
営業時間 月~金 11時00分~15時30分(ランチは14時00分まで)
(臨時休業があるので詳しくはインスタグラム上のカレンダーをご覧ください)
インスタグラム ⇒ https://www.instagram.com/h.alnoyuz/
電話 0859-72-3900
住所 江府町武庫1198-1
【ドライフラワー以外にもここでしか買えないグッズや日用雑貨もあるよ♪】
江府町V-tuber「おたねちゃん」バッジやバスソルト、キャンドルなども置かれています。
【後日、再訪しました…バスクチーズケーキ♪】
添えているナッツのはちみつ漬けもグー(^^♪
日野振興局 2024/01/31