この冬一番の強い寒波により、1月24日夕方から25日にかけて、農業大学校もたくさんの雪が積もりました。
果樹コースでは、25日の午前中に樹上の積もった雪下ろしを行いました。この日、2年生はスキー教室(大山)に出発しましたので、学校に残っていた1年生2名、スキルアップ研修生2名、教員3名の総勢7名です。
特に、樹の骨格となる主枝の分け目に雪がたまると重みで裂けてしまうため、この部分を中心に、ナシ、リンゴ等の樹上にたまった雪を下ろしていきました。
作業前には「さむ~!」と言っていた学生たちですが、作業後には「暑い!疲れた!」という声が聞こえてきました。膝上まで積もった雪の中、少ない人数で協力しながらよく頑張りました。作業後、雪の上に寝転ぶ学生も。気持ちよさそうですね!この後、野菜・花きコースのハウス除雪も手伝いに行きました。(先日の農大日記に掲載しています https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1347441.htm#itemid1347441 )
50センチほど積もった雪は一気に溶け、今週からナシのせん定作業を再開しています。「二十世紀」は終わり、現在赤ナシ(「新甘泉」、「秋甘泉」など)のせん定に入っています。雪に負けず、頑張っていきましょう。