中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2024年8月8日

オニヤンマ

 二十四節気の1つ立秋(りっしゅう)の頃になり、暦の上では季節は秋になりましたが、厳しい残暑が続いています。

 さて、野山に出かけるとよく見かける昆虫がオニヤンマです。体長が9~11cmの日本最大のトンボです。元気に飛んでいる姿を見かけても、今までなかなか撮影できませんでした。

オニヤンマ1

 こちらの写真は、琴浦町で撮影したオニヤンマのメスです。枝に止まって食事中で、食べる音が聞こえる程、バリバリと獲物を食べていました。


オニヤンマ2

 こちらの写真は、三朝町で撮影したオニヤンマのペアです。道路でひっくり返っていました。左がオスで右がメスです。雌雄比べてみるとメスの方がひと回り大きいことが分かります。車にひかれてしまったのかと思いましたが、しばらく観察していると元気に飛んでいきました。


主な参考文献
・夏の小川にかがやく宝石、オニヤンマ 日本でいちばん大きなトンボのくらし 筒井学/著 小学館 2023年

 


中部総合事務所環境建築局 2024/08/08 in 国立公園



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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