防災・危機管理情報


2024年11月22日

2024年11月22日の沖底市場調査(網代港地方卸売市場) New!

 11月22日、この日は網代港地方卸売市場に市場調査に向かいました。
 網代ではこの日、3隻の水揚げがあり、松葉がに1,000枚、親がに14,000枚、アカガレイ150箱の水揚げありました。
 今季のズワイガニ漁が解禁し2週間程度が経過し、ここまでの本県の水揚げ状況は、松葉がに、親がにとも前年並みの漁獲量となっています。
 松葉がに、親がには隠岐北方で漁獲されているようで、水揚げされた松葉がにはやや小ぶりのものが多いようです。この日、五輝星に認定された松葉がにはありませんでした。
 親がにも甲幅70~80mmサイズの4~5番銘柄のサイズが主体でした。

網代松葉がに 網代親がに
 ズワイガニ漁解禁後、ほとんどかに主体の水揚げだったことから、アカガレイのまとまった水揚げあったのは久しぶりです。

網代アカガレイ
 アカガレイについて市場の関係者の方から「雌が多くなる銘柄は何番から」とご質問を受けました。
 これから冬にかけ、アカガレイは産卵のため、雌は卵が発達してお腹が大きくなり、旬をむかえます。
 アカガレイは雌の方が大きくなり雄は大きくなっても最大で体長25cmほどです。
 よって、体長25cm以上のサイズのアカガレイが入っている銘柄(網代ではおおよそ5~6番より大きい銘柄)はほとんどが雌のアカガレイです。
 かに以外にもマダラ、白ばい(エッチュウバイ)、がらもさ(トゲザコエビ)、ばばちゃん(タナカゲンゲ)等も水揚げされていました。

網代マダラ 網代白バイ

網代ガラモサ 

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