防災・危機管理情報


2009年1月22日

2009年1月21日 まき網でウナギが

まき網漁船の運搬船より、試験場にウナギらしき魚が持ち込まれました。

試験場で調べてみると、やはりウナギでした。((独)水産総合センターでもウナギと判断)

このウナギは、産卵のために川を降ったものと考えられますが、細くて小さい魚でした。

まき網漁船の方の話によると、太くて大きいウナギがたまに獲れ、運搬船の魚艙の底で見つかることがあるそうです。

イワシやアジなどを獲るまき網漁船で、ウナギが獲れるとは知りませんでした。

まさに、ゲゲゲですね。

なお、このウナギは、ウナギのエキスパートである(独)水産総合センターで、生殖腺の発達状況等が調べられます。詳しいことが分かればお知らせしますね。

漁獲場所 山口県沖合
全長    54cm
体重    198g
体色    全体的に黒ずみ、腹部は黄色
特徴    川に生活する魚に比べ、顔つきが鋭く吻が突出

ウナギ

 

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