11月のある日、日南町の林でこんな植物を見つけました。
ちょと気持ち悪いというか、インパクトのある姿に惹かれて、パチリ。
何だか目が離せなくなりますよね~。
事務所に帰って、何人かにたずねたんですが、「見たことない、何これ?」という返事。
まあ、いいかと思ったのですが、1ヶ月たっても何だか気になる、気になる。。。。
なので、日野総合事務所がほこる自然保護監視員に画像を見てもらったところ、
あっさり判明。
「マムシグサ」では?とのこと。さすがですね~。
さっそく、ネットで調べたら、マムシグサ(マムシソウ)の実がなった姿でした。
このマムシグサ(マムシソウ)。実がつく前の花の状態もけっこうグロテスク。
長く伸びた茎のような部分の上にマムシが鎌首をもたげたような形の花を
つけることから命名されたよう。
林に自生する多年草で、そう珍しくはないようですが、
私は初めて見ました。
みなさんはどうですか?
来年はぜひ、花の状態を撮影したいと思います。
※日野郡の自然のことをよ~く知る自然保護観察員。
ブログ「自然の宝箱」で、マムシグサの花の状態が観ることが出来ます!
↓ ↓ ↓
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?itemid=513648#moduleid293163
日野振興局 2010/12/22