2月16日(水)、日野町根雨の放課後子ども教室でネイチャーゲーム「ごちそうはどこだ」を行いました。参加してくれたのは、元気いっぱいの小学1年生~4年生の8名と指導員さん4名の計12名です。
今回は動物と木の実の関係や、貯食によって森の木々の種が芽を出すことができる仕組みを学んでもらうことがねらいです。
はじめに、教室でみんなに外を見てもらいながら、こんなに雪があったら動物たちはどうやってエサを食べているのでしょう?たとえは、ネズミは??と質問しました。
すると、「餌をいろんなところに隠していている。」とあっさりと正解が出てしまいました。大好きな動物のこと、いろいろ勉強しているんですね!知識の深さにびっくりです。
グランデに出てからチームに分かれて自分達の森をつくってもらいました。そこへドングリを隠します。どこにしようか?ここだったら見つからないかな??悩みながら工夫して隠していました。
お互いの森でドングリ探しを行いましたが、見つかったり見つけられなかったり…。自分が隠した場所も人に掘り起こされたり、記憶していた位置が違っていたりして思うように集められません。
見つけたドングリを小さな手に大切そうに握り締めている姿が印象的でした。
教室に戻るころにはみんなの集中力が切れてしまいました。最後まで集中できるような企画を展開できるよう、次回は頑張りたいと思います。
赤いロープをつかって自分達の森をつくります。 ここに埋めたらいいんじゃない?
ここだったら、みつからないよ! 何個ドングリを集められたかな?
日野振興センター 2011/02/17