豊かな実りの季節となりました。日野郡は稲穂の金色の風景が広がっています。
さて、今回は2学期最初の放課後子ども教室の様子を紹介します。
9月7日、環境教育の一環で「小川の水草の役割を知ろう!」を黒坂放課後子ども教室で行いました。参加してくれたのは、元気いっぱいの小学2年生4名と安全管理員さんです。
8月に実施した小川の生き物観察がとても好評で、また小川に行きたい~!と子供達からリクエストがありました。
前回は小川にどんな生き物がいるかを調べてもらったので、今回はちょっと視点を変えて水草と生き物の関係を考えてもらいました。
水草の中でとれた生き物はグリーンのバケツ、水草がないところでとれた生き物はピンクのバケツに入れてもらい、最後に違いを比べてもらいました。
台風の影響で小川も少し様子が変わっていました。冷たくなり
はじめた川の水もなんのその!子供達は夢中で生き物を探し
ていました。
ピンクのバケツと比べグリーンのバケツには沢山生き物が入っています。水草は生き物にとってどんな役割をしているか子供達に考えてもらいました。
「水草は生き物の隠れ家になっているんだよ」帰ってくる答えはちゃんと的を得ていて、みんなが少しずつ自然の知識を身についてくれていることを感じることができ、うれしく思いました。
日野振興センター 2011/09/12