みなさん、オオキンケイギクってご存知ですか?
今の時期、河原や道路脇でよくみかける黄色い花です。
この花、実は特定外来生物に指定されていています。
オオキンケイギクは外来種でとても繁殖力が強いため、もともとある日本の野草の生態に影響を及ぼしてしまう危険があります。
日野郡内でも、いまがオオキンケイギクの花ざかりとあって、6月7日(木)にリバーサイドひの周辺 (日野郡日野町下榎)で駆除作業を行いました。
自然保護ボランティアさんの協力を得て作業を行いました。
駆除作業前 駆除作業後
見た目はキレイに駆除したように見えますが、根が少しでも残っていたら来年も生えてくるので数年はかかりそうです。
駆除は、種がつく前の今の時期がチャンス。
正しい方法によりオオキンケイギクを駆除して、みんなで日野郡の生態系を守りましょう!
【駆除方法】
◆少量を処理する場合
根から引き抜く。または種がつく前に刈り取る。
↓
その場で拡げないように2~3日天日にさらすなどして枯らす。
↓
ビニール袋などに密封して燃えるゴミとして処分する。
◆大量に処理する場合
お近くの環境省の地方事務所にご相談ください。
※日野総合事務所の自然保護監視員ブログにも載ってます
→日野総合事務所HP「自然の宝箱」
※外来種防除について
→生活環境部公園自然課ページ
(by 県民局 田中)
日野振興局 2012/06/11