「きみは○○をみたか」シリーズ第58弾!
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本格的な秋の気配が色濃くなってきた日野郡。
江府町奥大山で車を走らせていると、道路の横で枝を伸ばした栗の木を発見!
青空に豊かな毬(いが)をとがらせ、私たちを手招きしていた。
車から降りると、秋の風物詩の毬栗がたくさんぶらさがっている。
見ると美味しそうな茶色の栗の実が弾けようとしているものもあった。
しかし、青い毬の棘はするどく、つかみ取ることはかないそうもない。
栗の実を拾ってみようともしたが、毬の殻があるばかり。
秋の実りを手にすることは、お預けとなった。
思いは募るばかり、、、
縄文時代の遺跡からも栗の実が出土し、当時の重要な食料であったそうだ。
現代人のわたしは、古代の浪漫に思いをはせ、甘いマロンクリームをのせたモンブランケーキを口にして優雅に秋を満喫した。
(by 県民局 林原みのる)
日野振興局 2012/10/03