防災・危機管理情報


2013年5月29日

2013年5月29日市場調査(沖底:賀露)

 本日(5/29)、賀露の市場調査を行いました。あと少し(5月いっぱい)で沖底の操業も終わります。本日水揚げされていた船頭さん、「今期の漁が終わったあ。」と安堵の表情を浮かべながらお話しされていました。9月はじめまで、3ヶ月の休漁です。

 賀露水揚げ

 本日沖底船2隻の水揚げ状況は、アカガレイ発泡900箱、ハタハタ(白ハタ)発泡550箱、ハタハタ(小白)発泡50箱、大箱120箱、ハツメ(アカハタ)発泡250箱、ソウハチ(エテガレイ)発泡90箱、スルメイカ発泡80箱、そのほか、モサエビ、マダラ、バイ等でした。漁場は、隠岐島東、本県沖水深200メートル前後の海域ということです。

 アカガレイ

 ハタハタ銘柄1

 スルメイカ

 マダラ大

 マダラ小

 上屋内

 また、水試では活モサエビの効率的な運搬方法について検討することとして、活魚の輸送方法について試験しています。あと少しで活モサエビの入手が困難となるため、本日も無理を言って、購入させていただきました。
 本日は、珍しく、モサエビのほかに、頭部がごつごつし、殻が棘だらけで鬼の形相に見えるオニエビ(イバラモエビ)もエアレーション付発泡箱(活エビ)で売られていました。
 モサエビの銘柄は、大ー銘柄1、中ー銘柄2、小ー銘柄3の3銘柄があるので、鮮魚出荷されている発泡箱のモサエビについて、銘柄別に頭の大きさ(頭胸甲長)を測定させてもらいました。

 活モサ

 活オニエビ

 頭胸甲長の測定

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