日野振興センターに巣をかけた、ツバメの雛がかえりました!
賑やかになるかと思いきや、生まれたては鳴かないものなのでしょうか?親鳥が来ても、今は静かです。
さて、今回は、日野郡に咲いている白い花と虫との関係を紹介します!
今の季節、パトロールをしていると白い花が多いこと…。それには理由があるのです。
エゴノキ。終わった花が地面に落ちると、白い絨毯のようになり趣が
あります。
ウツギ。枝を切ると、中が空洞になっています。名前の由来はそこか
らきているとか。
花も葉っぱも白くして、存在をアピールするマタタビ。緑の中でひと
きわ目を引きます。
どうして花を咲かせるの?それは、虫や鳥に見つけてもらって、受粉してもらうためです。色と香りで自分の存在をアピールします。
虫は、識別できる色が種類によって違うようです。
自然界では、白色の花が一番多いのだとか。日本の虫は、黄色と白色が認識しやすいみたいです。
虫の活動が盛んな季節。植物もそれに合わせて工夫をしているのですね。
日野振興センター 2013/06/05