防災・危機管理情報


2013年6月10日

2013年6月10日ベニ篭(境港)

 本日(6/10)、ベニズワイの市場調査を行いました。合計2隻、1440箱(小銘柄主体)の水揚げでした。漁場は、隠岐北方の水深800メートル~1400メートルの海域です。

 水揚げ

 漁業者の方にお話を伺うと、隠岐北方の海域では外国漁船も操業している海域もあり、日本側の資源管理の取り組みを知られてか、近年リング付の漁具で操業され始めているとのことですが、日本側と若干のルールが違っているところもあるので、同じルールにならないと資源は増えては行かないと少し語気を強めて話されていました。

 銘柄「小」

 あと、3週間ほどで、ベニズワイの漁期も終了します。夏に向かって気温も高くなってきているので、水揚げから入札までの間、漁業者の方と荷受けの方、魚体が暖まらないように、菰を被せて冷気が逃げないよう品質の保持をしっかりとされていました。

 品質保持

 また、隣の一号岸壁では、本日もクロマグロ(小型のメジサイズ)が水揚げされていました。6月6日以降、ほぼ連日マグロとメジサイズの水揚げが有り、今日で4日目となります。水試職員も休日返上で、漁獲されるマグロの大きさを測定させていただいております。

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 タンク

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