日野振興センター玄関のツバメたちが、巣離れしました。孵化してから約2週間。しばらくは巣の周辺で、親鳥からの訓練を受けているはずです。
今頃、広い空の下で、元気に飛びまわっていることでしょう。
さて、今回はオオハンゴンソウを紹介します!
オオハンゴンソウは、キク科の多年草です。あまり、なじみがないかもしれませんが、オオキンケイギクと同じ特定外来生物に指定されています。
特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)が国内の生態系、人の生命・身体、農林水産へ被害を及ぼすもの、又は及ぼす恐れがあるものの中から指定され、法律で取り扱いが規制されています。
特定外来生物とは?
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html
オオハンゴンソウは、高さが2メートルにもなり、7月~9月にかけて大きな黄色の花を咲かせます。
特定外来生物に指定されているだけあって、ちょっとやそっとのことでは絶えません。
少しでも根が残っていれば再生しますし、種も数年間は土の中で生き続けます。
日南町内で、オオハンゴンソウが群生している場所を発見しました。
これはほっとけないっ!ということで、6月29日に地元、役場、鳥取県自然保護ボランティアにて駆除作業を行います。
また、その時の様子をここで紹介します!
☆オオハンゴンソウの駆除方法☆ 見つけたら、以下の方法で駆除しましょう。
1、なるべく根を切らないように堀り上げる。堀り上げが難しいようなら、種がつく前に刈りとる。そのままの状態で2~3日放置する。
2、枯死したことが確認できたら、燃えるゴミとして処理する。
日野振興センター 2013/06/19