防災・危機管理情報


2013年7月2日

2013年7月2日ベニ篭(境港)

 本日(7月2日)、ベニズワイの今漁期最後の水揚げがありました。これから9月はじめまでの2ヶ月間は禁漁となります。
 大和堆付近で操業していた2隻の本日の水揚量は、合計1,350箱(小主体で、大なし、中は極少)でした。

 ベニ水揚げ

 ベニ水揚げ 


 セリ(入札)までの間、荷受けの方は、7月になって気温25℃近くにもなり、品質保持のため、軽トラックの荷台から砕氷をしっかりとされていました。

 氷による品質管理


 また、最後の航海なのでしょうか、水産庁の方がそれぞれの船や漁獲物の検査をされていました。

 検査

 漁業者の方にお話を伺うと、今漁期は場所によって多く獲れるところや少ないところがあったとのことでした。また、リング付カゴの効果も出てるようだとのことでした。また、本日は最後のセリ(入札)とあって、高値で取引された模様(?)。

 せり(入札)風景

 また、隣の一号岸壁では、本日も2隻の運搬船から、マグロが陸揚げされていました。6月はじめから揚がっているマグロの漁獲量は昨日時点で、前年度を上回ったとのことです。7月がマグロ漁獲の本番、本年度は、昨年を大きく上回るものと期待されます。

 マグロ水揚

 マグロ(30kg程度)


 

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