2月6日にベニズワイガニ漁業の市場調査を行いました。本日は3隻が入港し、合計2,120箱を水揚げしていました(銘柄組成は、大2%、中5%、小93%で小主体でした)。漁場は、山陰沖~隠岐北方沖で、主な水深は、900メートル~1,200メートルとのことです。
漁業者の方にお話をお伺いすると、外国漁船との入会海域となっている暫定水域内では、外国漁船も操業しているので、資源量的に厳しい中、それでも魚体はそこそこのものが獲れているが、漁模様は11月ごろに比べ今はすこし落ちてきたとこのことでした。
外気温が0℃を下回った(氷点下の)寒さの中、3隻の漁船では、セリに向けて荷揚げ作業が忙しく行われていました。
荷揚げされている箱の銘柄を見ると、銘柄大A、大B、中Aなども十箱単位で並べられているのが見られました。
銘柄大Aのカニの爪の大きさにはびっくりです。