田んぼと山の緑、空の青…。日野郡は美しい所だなぁ…。
調査に向かう途中、車を走らせながら改めてそう思いました。
さて今回は、オオキンケイギクの駆除作業の様子を紹介します!
6月19日、江府町役場と特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの駆除作業を行いました。
★特定外来生物とは?
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html
この日は、前日から職場体験中の日野中学校2年生高橋さんも一緒に汗を流してくれました!
★高橋さんが書いた職場体験の様子もチェック!
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/915010.htm#itemid915010
町道沿いにまとまって生えているオオキンケイギクを根こそぎ抜き取っていきます。
少量ですが国立公園内にも入り込んでいて、毎年抜き取りしているにもかかわらず、なかなか根絶できません。
この日は、軽トラック半分程度のオオキンケイギクを抜き取ることができました。
一般家庭でオオキンケイギクを処理する場合は、抜き取り後2~3日天日の下で放置した後、枯死が確認できたら家庭ゴミにて焼却処分願います。(移動に規制があるためです。ここでの作業は届けを出しています)
最後に余談ですが、高橋さんからお手紙いただきました!(感激の涙…)
今回の職場体験で、自然保護への仕事に興味を持ってくれたようです。
将来どんな職業についたとしても、自然への関心はずっと持ち続けてくれるとうれしいです。
日野振興センター 2014/06/23