主な漁法別の主要漁獲物は以下のとおりです。
樽流し:ソデイカ(赤いか)
タモ網:ウマヅラハギ(チューカー)
刺網:マアジ、マダイ、ヒラメ等
釣:サゴシ、ヒラメ、キジハタ等
小型底びき網:クロウシノシタ、ヒラメ等
潜水:サザエ
ソデイカは漁獲量が低調ということもあり、魚価は漁期始めからほぼ横ばいで推移している感じです(大の規格で8,500円/杯)。
ウマヅラハギのタモ網では賀露の漁業者が78箱も揚げていました。
瀬付のウマヅラハギではなく、移動回遊してきた魚との話。
刺網では久々にマアジがそこそこ揚がっていました。
釣では、ヒラメの漁獲が少し上向きになった感じで、その他、沿岸域で索餌回遊しているサゴシ(サワラの未成魚)が浜村中心に水揚げされていました。
キジハタも数が揚がっており、中には大あこう(2kg以上)もいました。
小底ではクロウシノシタの値段が良く1万円/箱を超えることも間々あるようで、操業していた漁船は全て水深30m程度の浅場での操業でした。