境港の小型底びき網は美保湾で4隻が操業していました。
主な漁獲物は、マゴチ、ヒラメ、クロウシノシタ・アカシタビラメ等のカレイ類、シロギス、スズキ、バイ・トリガイ等の貝類、ヨシエビ等のエビ類でした。
依然としてモミジガイ(ヒトデ)が多く、1時間30分~2時間しか曳網できないようで、小型底びき網ではなくサワラ引縄釣に漁種を換えている方が多いようです。
本日の放流ヒラメの混獲率は17.6%(176尾測定中)でした。今年4月に放流したヒラメが全長25cmを超え、出荷されるようになっています。
成長は順調ですが、無眼側(腹側)の体色異常(黒化)が目立つのが難点です。
その他:
境港の小型底びき網の方が1名、潜水でアワビ・サザエを漁獲していました。
淀江の小型定置網にシロザケが3尾入網し、県営境港水産物地方卸売市場に上場されていました。