木造建築科の現場見学第2弾だー!!
前回お邪魔した現場にうかがい、今回は土壁づくりを体験しました。
土壁とは言っても、その下地となる小舞竹編みを体験させていただきました。
昔ながらのこの工法は、最近の建物ではなかなかお目にかかれないもので、貴重な体験です。
(左官職人の佐治さんの説明.JPG)
まずは職人さんから、風土に合った昔ながらの土壁づくりについてお話を聞くことができました。
(デモンストレーション.JPG)
デモンストレーションです。職人さんは仕事も早く正確です。かっこいいぃ~
(小舞竹編み体験(1).JPG)
それでは、小舞竹編み体験スタートです。職人さんのマネをして悪戦苦闘頑張ってます。
(小舞竹編み体験(2).JPG)
今年の建築小町も奮闘中です!
(小舞竹編み体験(3).JPG)
職人さんはやさしく、手取り足取り教えていただきました。
(小舞竹編み体験(4).JPG)
さあ、もうすぐ完成だー!がんばろう!
(宮大工の山根さんのお話(1).JPG)
体験実習の後は、職人さんから色々なお話をいただきました。
(左官の佐治さんのお話.JPG)
生徒達は目をキラキラさせて聞いています。
(小舞竹編み完成.JPG)
この小舞竹の下地が完成した後は、実際に土壁をつけていきます。
土壁は下塗り中塗りを時間をおきながら重ね塗り、最後は漆喰などの仕上げが施されます。
今後、土壁ができるまで、大工仕上げ仕事が終わるまで、見学をさせていただけることになりました。
生徒も、「自分が携わったこの家を完成まで見守りたい」「完成したら感激」などと言っていました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。