梅雨…。イノシシにとっては一年で一番餌がない季節。里に現れる機会も増えるようです。一方、ニホンジカにとっては餌が豊富な季節。お肉もおいしい旬をむかえるようです。
さて今回は、オオハンゴンソウ駆除の取り組みを紹介します!
オオハンゴンソウは、特定外来生物に指定されている外来生物です。
湿った場所でも繁茂できるので、休耕田一面オオハンゴンソウになってしまった場所が日南町にあります。
3年目となるオオハンゴンソウ駆除作業。
1年目は根から抜き取りをしようと試みるものの、参加していただいた自然保護ボランティアさんの間で語りぐさになるほど大変な作業となってしまい、それ以降は花が咲く前の刈り取り作業を行ってきました。
今年は、鳥取大学さんが参戦!地元と役場とで刈り取り作業の後に、試験区を設けてオオハンゴンソウ駆除の経過をみていきます。
そして、最終的にはオニグルミを休耕田に植えて日当たりを悪くし、オオハンゴンソウを駆除していく斬新な作戦を試みることになりました。
オニグルミを植え付ける作業は、また後日紹介できればと考えています!こうご期待!!
日野振興センターにて発行している「日野振興だより」にもオオハンゴンソウの駆除の仕方など、掲載されています!
http://www.pref.tottori.lg.jp/item/977457.htm#itemid977457
日野振興センター 2015/06/29