夜でも室温が30度以下にならなくてグッタリでしたが、お盆前に雨が降ってから過ごしやすくなりましたね。
さて今回は、夏休み子ども教室の様子を紹介します!
8月19日(水)、日野町黒坂で自然体験学習として、「しぜんとあそび隊」を行いました。参加してくれたのは、小学1年生~6年生23名と安全管理員さんです。
7月には日野川支流に行きましたが、今回は身近な水路の探険と生き物しらべを行いました。
水路は流れが穏やかで砂や水草があり、小さな生き物の宝庫です。バケツの底一面エビになりました。その他に幼魚やヤゴ、ドンコ、マシジミ、カワニナなど沢山の生き物に出会えました。
水路はいろんな表情を見せてくれます。ヨシが覆い被さった緑のトンネルを進みます。
子供達は、「ジャングルだーー!」と大喜び。わくわくする緑のトンネルは、人が作り出せない素敵な空間です。
コンクリートのトンネルも通ります。声を反響させてみたり、水を壁にかけてみたり。
今回は時間もあったので、子供達と相談して行けるところまで行ってみることにしました。
カワトンボの群れが、私達を先導してくれます。
水路の終わりは、水門になっていました。
引き返そうか相談したら、子供達は水路の側面を登って上に出たい!とのこと。
クモみたいによじ登って、探険終了です!
疲れたという子供もいましたが、それに優る充実感があったようでした。最後まで頑張れたことが自信に繋がったようです。
これからも、できた!という喜びの機会を大切にしてあげたいです。
日野振興センター 2015/08/25