鳥取県内の小学校などで育てられたコナラの苗木300本を米子市立車尾小学校と南部町立会見第二小学校のみどりの少年団の代表が、「岩手県摂待防潮林再生記念植樹」に届けました。
プロジェクトに取り組むみどりの少年団を代表して、会見第二小学校の深田拳さんから「鳥取県の子供達が育てた苗木が、この東北の地で、大きくなり、未来の東北地方を守る防災林になってくれるとうれしいです。」、米子市立車尾小学校の濱本夏鈴さんは「 被災された地域の方々から受け取った『希望の種子』を、皆で真心を込めて、育ててきました。これからも、震災のことや、復興を願う気持ちを忘れずに、自分達で出来ることを考え、行動し、岩手県と、鳥取県を絆で、繋げていこうと思います。」と、それぞれ取組への思いを発表しました。
その後、平井知事から達増 岩手県知事へ苗木の贈呈が行われ、続いて車尾小学校及び会見第二小学校みどりの少年団から宮古市立田老第三小学校の児童へコナラの苗木300本を贈呈。
終わりに、田老第三小学校の児童から、「今日、皆さんと一緒に植えた苗木は、新たな防潮林として、ここに命を宿し、これから私達の暮らしを守ってくれるでしょう。 」
「植樹した苗木を、大切に見守り、育み 」「後輩達に森づくりの大切さを語り継ぎ」「私達も、苗木に負けないように大きく育ち、緑豊かな、古里岩手を築いていきます。」と、元気よく『みどりの誓い』が発表されました。