予防接種を受けるには医療機関に予約が必要な場合があります。また、医療機関やワクチンの種類によっては在庫をしていない場合もあります。予防接種を受ける際には、事前に医療機関へ相談しましょう。
定期の予防接種や一部の任意の予防接種には市町村の助成制度があります。接種のお知らせは郵送や市町村の広報誌などで届きます。助成制度についてわからない場合はお住まいの市町村へご確認ください。
予防接種を受ける時には健康状態に注意しましょう。次のような場合には接種を受けられませんのでご注意ください。
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上)をしている時
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな時
- その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アレルギー反応を起こしたことがある時
- BCG接種の場合においては、予防接種、外傷などによるケロイドが認められる場合
- 予防接種を受けようとする病気に既にかかったことがある場合、又は、現在かかっている場合
- その他、医師が不適当な状態と判断した場合
予防接種を受けてから、次の予防接種を受けるまでには一定の間隔が必要です。
- 生ワクチン(BCG、麻しん風しんなど): 生ワクチンを接種した日から、次の予防接種を行う日までの間隔は、27日間以上あけてください。
- 不活化ワクチン(不活化ポリオ、四種混合、三種混合、二種混合、日本脳炎、ヒブワクチン、HPVワクチンなど):不活化ワクチンを接種した日から、次の予防接種を行う日までの間隔は、6日間以上あけてください。
※同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、それぞれ定められた間隔があるので、かかりつけ医に相談してください。