麻しん(はしか)は、予防接種により免疫を獲得することで予防できます。
■ 定期の予防接種 (予防接種法にもとづく接種)=無料
お住まいの市町村から案内通知を受け取ったら、早めに接種しましょう。
接種スケジュールや接種方法については、
市町村予防接種担当窓口へお問合せください。
定期予防接種対象者
第1期 1歳児(生後12ヶ月~24ヶ月)
第2期 小学校入学前年度の1年間(保育園・幼稚園の年長児)
■ 定期予防接種の対象外の方
定期予防接種の対象外の方は、任意接種(有料)となりますが、以下の方は感染予防のために接種をおすすめします。
・麻しんにかかったことがない又は不明で、過去一度も予防接種を受けたことのない方
・麻しんにかかったことがない又は不明で、予防接種を1回しか受けたことのない方
任意の予防接種が受けられる医療機関 ※
MR(麻しん・風しんワクチン)を参考にしてください。
■ 予防接種を受けられる際は
予防接種を受ける際は、あらかじめ医療機関に予約をしてください。
体調などを、医師と相談して受けてください。
麻しん(はしか)は、感染してから約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
受診時には、事前に医療機関への連絡をお願いします。
下記のような麻しんを疑う症状があり、医療機関を受診する場合は、周囲の方への感染予防のため、事前に医療機関に連絡し、診察時間や診察までの待つ場所について相談をお願いします。
- 発熱があり、(数日後に)発疹が出た場合
- 周囲に麻しんと診断された方がおられ、発熱した場合