予防対策(タイトルをクリックすると内容が表示されます)
- 花粉の飛散の多いときは、窓や戸を閉めておきましょう。換気時にはレースのカーテン等で遮るとともに、窓を開けるのは10cm程度にとどめましょう。また、外出を控えましょう。
- 目と鼻に花粉が付着しないように、外出時にはマスク、メガネを使用しましょう。できればゴーグル状のメガネが有効ですが、通常のメガネでもメガネを使用していないときに目に入る花粉量の半分程度になります。また、マスクの材質はガーゼよりも不織布の方が効果的です。
- 羊毛製などの衣類は花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすいので、ツルンとした素材の上着を着用しましょう。
- 帰宅時には衣類や髪をよく払ってから入りましょう。さらに、洗顔とうがいをして鼻をかむと効果的です。
- 掃除機で室内の花粉を取り除きましょう。 また、掃除機だけでなく、濡れ雑巾やモップによる掃除も行いましょう。
日頃から花粉情報に注意しましょう。
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治療法(タイトルをクリックすると内容が表示されます)
花粉が飛散する時期には、目や鼻の症状があるとすぐ花粉症と考えがちですが、重大な病気を見逃しては大変です。まず、医療機関に相談しましょう。
- 対症療法:症状を抑える一般的な治療です。点眼薬、点鼻薬、内服薬などがあります。
- 根治療法:原因となっている花粉が検査で分かっているときには減感作療法が行われることがあります。
※減感作療法とは、花粉の抽出液を少しずつ濃度を上げて注射して花粉に対する免疫をつける方法です。
いずれにしても、医療機関でよく相談しましょう。
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あせらず、予防法や、治療法を組み合わせて上手につきあうことが大切です。