犯罪のないまちづくりを推進するためには、県民の防犯意識の高揚を図るとともに、地域や通学路の安全を地域で守る取組を促進することが重要です。地域や通学路の自主防犯活動を積極的に担い、地域住民の防犯意識の啓発、地域の安全確保に向けた取組を促進する人材やその関係者などの能力向上を目的として、「令和5年度鳥取県防犯リーダー研修会」を開催しました。
参加対象者
県内の防犯ボランティア団体のメンバー、通学路見守りボランティア、市町村職員等防犯関
係者、学校関係者
開催日時・場所
- 東部会場
令和5年11月11日(土)午前10時から正午
鳥取県立生涯学習センター 大研修室(鳥取市扇町21)
- 中部会場
令和5年11月11日(土)午後2時から4時
倉吉交流プラザ 第1研修室(倉吉市駄経寺町187-1)
- 西部会場
令和5年11月12日(日)午前10時から正午
米子商工会議所 大会議室(米子市加茂町2丁目204)
内容
1. 開会
2. 子どもの見守り、県内の犯罪発生状況等に関する講話
県内の犯罪発生状況や子どもの安全を守るための防犯活動事例について学びました。
鳥取県警察本部生活安全企画課 職員
3. 県内防犯ボランティア団体による活動事例発表
防犯ボランティア団体の方々から郵便局との連携や防犯スポーツ教室の開催等の活動内容を発表していただきました。
・東部:鳥取市美保南地区子ども見守り隊(南っ子まもるんじゃー)
・中部:湯梨浜町地域安全センター羽合支部
・西部:米子市緑ヶ丘グリーンハイツ防犯・環境対策委員会
4. 講演「最新犯罪情勢からみる新・見守り方法-体験!瞬間ボランティア」
犯罪経験者からの聞取等をもとにした犯罪者の行動心理や、子どもを犯罪から守るために知っておくべきこと、地域の子ども安全教育の必要性などについて、グループワークや体を動かしながら学びました。
講師 清永 奈穂 氏 ((株)ステップ総合研究所代表取締役所長、NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事、日本女子大学学術研究員、博士(教育学))
チラシ(pdf:425KB)