PM2.5(微小粒子状物質)は、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5μm(=0.0025mm)以下の微細な粒子の総称です。
呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されており、平成21年9月に「1年平均値が15μg/m3(=0.015mg/ m3)以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3(=0.035mg/ m3)以下であること」が環境基準として定められました。
本県では、平成23年度に鳥取市、平成24年度に米子市、平成25年度に倉吉市、境港市において測定を開始しました。(平成30年度から鳥取市での測定業務は、県から市に移管されました。)
測定地点 測定機器
平成27年度鳥取で年間平均値が環境基準(15μg/m3)を超過しました。また、平成30年度鳥取及び令和2年度米子で日平均値が環境基準(35μg/m3)を超過しました。
最新の結果は、鳥取県の大気環境の状況でご覧いただけます。