防災・危機管理情報

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 ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
 話をよく聞き、一緒に考えてくれるゲートキーパーがいることは、悩んでいる人の孤立を防ぎ、安心を与えます。
  
    ゲートキーパーとは

 自死は追い込まれた末の死です
 多くの自死は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、健康問題、経済・生活問題、人間関係の問題など様々な悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」と言われています。
 うつ病などの心の健康に関心をもち、正しく理解しましょう
 自死を図ったかたの多くはうつ病などの精神疾患にかかっていたという報告があります。
 早く気づき、適切な治療につなぐことが大事です。こちらのページをご覧ください。
 身近な人の小さなサインに気づいて
 自死を考えている人は悩みを抱えながらもサインを発しています。

ゲートキーパーの役割

まずは声をかけあうことからはじめませんか

  • 気づき 家族や仲間の変化に気づいて、声をかける 

  • 傾聴 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

  • つなぎ 早めに専門家に相談するよう促す

  • 見守り 温かく寄り添いながら、じっくりと見守る 

 
 
 ゲートキーパーになるのに特別な資格は必要ありません。地域や医療、保健、福祉、職場、教育等の分野における支援活動において、自死のサインに気づき、見守り、必要に応じて関係する専門相談機関へつなぐ役割が期待される人材のことです。
 周囲の人がゲートキーパーの役割を担うことで、一人ひとりが大切にされ、一人だけで悩むことのない、お互いに支えあう地域づくりが自死予防へとつながっていきます。

「ゲートキーパーとは?」(内閣府webサイト) 
  具体的な対応方法等が掲載されています。


自死の危険性の高い人の心理

 多くの人は「生きたい」気持ちと「死にたい」気持ちのあいだで揺れ動いているといわれています。「死にたい」気持ちは、現在の苦痛から逃れたい一心から出現するものであり、その方法として自死を考えてしまいます。また、追い込まれた状況では思考の幅が極端に狭くなり、自死以外の方法を考えられなくなります。
 したがって、苦痛から逃れる方法を一緒に考え、相談者が自死以外の方法に気づくことによって自死の危険性が低下すると言われています。 

  

相談窓口を掲載しています

心の悩み、経済的問題に関する相談窓口を掲載しています。

ゲートキーパー研修の開催については、各保健所にお問い合わせください。

 相談・問合せ窓口

  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
             健康医療局 健康政策課

    住所  〒680-8570
             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-72270857-26-7227    
    ファクシミリ  0857-26-8726
    E-mail  kenkouseisaku@pref.tottori.lg.jp

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