- 気づき 家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
- 傾聴 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
- つなぎ 早めに専門家に相談するよう促す
- 見守り 温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
ゲートキーパーになるのに特別な資格は必要ありません。地域や医療、保健、福祉、職場、教育等の分野における支援活動において、自死のサインに気づき、見守り、必要に応じて関係する専門相談機関へつなぐ役割が期待される人材のことです。
周囲の人がゲートキーパーの役割を担うことで、一人ひとりが大切にされ、一人だけで悩むことのない、お互いに支えあう地域づくりが自死予防へとつながっていきます。
「ゲートキーパーとは?」(内閣府webサイト)
具体的な対応方法等が掲載されています。
多くの人は「生きたい」気持ちと「死にたい」気持ちのあいだで揺れ動いているといわれています。「死にたい」気持ちは、現在の苦痛から逃れたい一心から出現するものであり、その方法として自死を考えてしまいます。また、追い込まれた状況では思考の幅が極端に狭くなり、自死以外の方法を考えられなくなります。
したがって、苦痛から逃れる方法を一緒に考え、相談者が自死以外の方法に気づくことによって自死の危険性が低下すると言われています。
心の悩み、経済的問題に関する相談窓口を掲載しています。
ゲートキーパー研修の開催については、各保健所にお問い合わせください。
相談・問合せ窓口