防災・危機管理情報


 平成27年7月31日(金)、(株)ウッドプラスチックテクノロジー(本社:東京都文京区、鳥取工場:倉吉市谷(以下、「WPT」と表示)と県は、「とっとりの森『カーボン・オフセット』パートナー協定」調印式を行い、WPTの中山 東太(なかやま とうた)代表取締役社長と平井知事が出席し、協定書に署名、記念撮影の後、御挨拶をいただきました。
 同社は、木質バイオマスを活用したウッドプラスチック製品の製造・販売を行っており、平成27年度から29年度に製品を製造する過程で発生する二酸化炭素をオフセットするため、鳥取県有林J-クレジット50トンを購入いただくこととなりました。
 また、同社は、ウッドプラスチック製品の原料として再利用するペットボトルキャップの分別・回収活動を推進しており、このキャップ回収1kgあたり5円をJ-クレジットの購入費用にあてる取り組みを全国で開始されています。
 なお、このたびの協定は、鳥取県森林J-クレジット地域コーディネーター(県有林J-クレジット販売促進のため、企業と県との橋渡し役)である(株)鳥取銀行のマッチングにより成立したものです。  
  

調印式の様子

中山社長署名

平井知事署名

 協定書に署名(左:WPT 中山社長、右:平井知事) 

 記念撮影

 関係者で記念撮影(左から、とっとりキャピタル(株)松本社長、(株)鳥取銀行 小野澤執行役員、WPT鳥取工場 古米営業部次長、WPT 中山社長、平井知事、(株)鳥取銀行 足立取締役常務執行役員、岸田農林部長、尾崎森林・林業振興局長、環境貢献PRキャラクター「エコトリピー」)

平井知事挨拶

 中山社長挨拶

平井知事:出席者の方々へお礼の挨拶

 WPT 中山社長挨拶

 取組説明の様子  取組説明(中山社長)
 WPT取組説明:森林保護活動とペットボトルキャップ回収を繋げたこの取組を、まずは鳥取県から始め、全国へ拡げていきたい。

販売する県有林J-クレジット

50二酸化炭素トン(H27:10トン、H28:20トン、H29:20トン)
 ※ペットボトルキャップ回収量に連動して変更有り

(株)ウッドプラスチックテクノロジーの取組

 ウッドプラスチック製品の原料として再利用するペットボトルキャップの回収量に応じてJ-クレジットを購入することで森林保護に貢献。購入したJ-クレジットは平成27年度から平成29年度までにウッドプラスチック製品の製造に係るCO2排出量の埋め合わせに使用。
 回収したペットボトルキャップ1kgあたり10円を公益財団法人日本ユニセフ協会へワクチン代として寄附し、これとは別にキャップ1kgあたり5円を森林保護に貢献するための費用にあて、「ペットボトルキャップの回収制度」の認知度向上を図る。

 WPTのペットボトルキャップ回収の取組 
  

最後に本ページの担当課    鳥取県農林水産部 森林・林業振興局 森林づくり推進課
    住所  〒680-8570
            鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話   0857-26-73040857-26-7304    
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