平成28年7月19日(火)、米子市米子コンベンションセンターにおいて関西地区林業試験研究機関連絡協議会 木材部会を開催しました。
この協議会は、森林総合研究所関西支所及び近畿、北陸、中国、四国の18府県の林業試験研究機関で組織され、その専門部会である「木材部会」として、今回は37名の木材研究職員が集まりました。
部会では、製材・乾燥・内装製品・木質バイオマス燃料など8分野について、各県から研究成果や研究取組を発表し、分野ごとに活発な意見交換が行われました。
最近、注目されている早生樹についても、コウヨウザンの強度性能等の研究状況が紹介されるなど、有用な情報交換の機会となりました。
なお、本県からは森田主任研究員が「燃料用木質バイオマスの水分管理技術について」最新の研究成果を発表しました。
翌日の2日目は、南部町の協同組合レングス(スギ3層クロスパネル〈Jパネル〉、36mmCLT)ほかにおいて現地研修を行いました。
部会の様子(米子コンベンションセンター)
各府県の発表
燃料用木質バイオマスについて発表する森田主任研究員(鳥取県林試)
現地研修(協同組合レングス)