医療型児童発達支援「きらり」でこどもの日常生活動作の関わり方について勉強しました。食事、更衣動作での具体的な関わりのポイントをお話ししました。
普段、養育者と一緒に行っている日常生活の動作について
・何をするのか(動作)を解っているか?
・自分で行おう(試行錯誤)としているか
・行いにくいところはどこか?
・もう少しでできそうなところは?
などについて考えて、日々の生活で環境やものの工夫、養育者とのやりとりの中で行っていくことが大切です。
具体的な方法としては
○服を着るとき頭、手を入れるところがわからない
→ 頭や手を入れるところの場所を指さしや身体介助で教える
○スプーンですくえない
→ すくって見せる(モデル)、しっかり握れる動かしやすい持ち方、手を添えてすくう。
などがあります。
ちょっとした工夫と子どもとの楽しいやりとりの中で「できた」をたくさん実感していきたいですね。