ちづ保育園にて、保護者および先生50名以上を対象に「自然災害から身を守るための日頃の備え」と題し、防災教育を実施しました。
日時:令和元年11月9日(土)10時30分~11時30分
場所:ちづ保育園 遊戯室
講師:林隊長、山本隊員
<<実施内容>>
(1)災害から身を守るために
・ 近年の災害とその被害の特徴を紹介 (台風19号、土砂災害、水害など)
・ 防災情報や避難情報の活用方法を紹介 (ハザードマップ、防災気象情報の活用法)
(2)家庭での防災への備え
・ 防災グッズ等の紹介 (実物を見てもらいました!)
・ ローリングストック法 (日常に非日常を取り込む!)
・ 災害時の食事の工夫
(3)体験会(主催者側からの提供)
・ おいしい非常食を実食
・ 避難グッズを体験
今回の出前講座は、ちづ保育園の保護者会主催の研修として開催され、防災への意識の高さはもちろん、避難生活の準備など災害をより身近に捉え、備えようとする意識が伝わりました。また、非常食の体験会が催されましたが、「意外に美味しい」といった声が多く聞こえました。
やず・防災つたえ隊では、豪雨などの異常気象と災害による被害を伝えてきましたが、今回紹介したローリングストック法などといった保護者と子どもが一緒になり日頃から実践できる取組や、非常食体験が加わったことで、参加者によりハッキリとした防災と避難のビジョンを持って頂けたと思います。
鳥取大学の新入留学生(10月から鳥取大学に留学する外国人)を対象に防災教育を実施しました。
日時:令和元年10月5日(土)10時~12時
場所:鳥取大学
講師:やず・防災つたえ隊(林隊長、山口隊員)
内容:日本の防災情報について
※資料翻訳、当日の通訳については、県交流推進課、鳥取県国際交流財団、鳥取大学学生サークルGフレンズに協力いただきました。
日本では在住外国人の方々には防災情報等が伝わりにくいなどの課題があり、その課題を踏まえて、今回は2つのグループワークを通して日本の防災情報を伝えるとともに、それらの情報が多言語に対応して入手できるサイト、アプリを紹介しました。
★☆★ 実施内容 ★☆★
(1)日本における風水害の特徴を学ぼう!
(2)鳥取大学周辺の危険なエリアを知ろう!(グループワーク1)
(3)身を守るために知っておきたい防災気象情報や避難情報を学ぼう!
(4)防災気象情報や避難情報の入手を実際にやってみよう!(グループワーク2)
1つ目のグループワークでは留学生の方が今後生活していく湖山周辺の危険箇所や避難所を、ハザードマップを用いて確認していただきました。2つ目のグループワークでは、多言語に対応して防災情報を入手できる情報サイトやアプリを紹介し、実際に各自のスマートフォンを用いて、サイト内を閲覧していただきました。
今後、留学生の方々が鳥取で生活していくうえで今日の講座が少しでも助けになればと思います。
以下にオススメの防災情報サイトとアプリを紹介しています!!ぜひ覗いてみてね!!
★☆★ リンク ★☆★
<<オススメ防災情報サイト&アプリ>>
◎気象庁ホームページ(多言語対応)
>>>
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/multi.html
◎「Safety tips」(多言語対応)
以下ダウンロードURL
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rcsc.safetyTips.android
iPhone: https://itunes.apple.com/jp/app/safety-tips/id858357174?mt=8
日時:令和元年6月3日(月)
場所:社会福祉法人わかさ・あすなろ
講師:やず・防災つたえ隊(林隊長、山本隊員)
内容:大雨・洪水警戒レベル、防災情報サイトの操作方法など
今回は、地域防災力向上を目指し、災害時要救護者利用施設管理者、および職員を対象に、異常気象時に役立つ各種防災情報サイトの操作方法等をお伝えしました。
講習ではまず、この出水期から運用がはじまる大雨・洪水警戒レベルについての説明を行いました。
次に新人隊員より、鳥取地方気象台や県の危機管理局ポータルサイトといった気象庁と県から提供されている防災情報サイトの操作方法や、注目点、利用方法など紹介しました。
最後に、昨年より設置を進めている危機管理型水位計(簡易水位計)や、NHK地上デジタル放送による土砂災害危険度情報の提供といった取り組みについてお伝えさせて頂きました。
日時:平成30年9月27日(木)
場所:社会福祉法人れしーぶ
講師:やず・防災つたえ隊(林隊長、西平隊員)
内容:洪水・土砂災害の危険性と防災情報の活用方法
八頭町の災害時要配慮者利用施設を運営する「社会福祉法人れしーぶ」にて、第7回目の防災教育を行いました。
今回の防災教育では、洪水や土砂災害による被害事例を参考に災害の危険性についてお伝えするとともに、ニュースでよく耳にする『避難判断水位』や『土砂災害警戒情報』などの用語 解説、災害から身を守るために知っておくべき防災情報について説明しました。
また、講座の中で、情報収集の方法の一例として、河川監視カメラ提供システムや鳥取県土砂災害警戒情報システムなどのウェブサイトを紹介し、実際にパソコン・タブレットを操作しながら使い方を体験していただきました。
(皆さんが興味を持って、話に聞き入っておられました。)
今回の防災教育が、洪水や土砂災害に対して日頃から意識を持つきっかけとなり、身を守るための行動を起こすヒントになればと思います。
近年、台風や集中豪雨等により全国各地で水害や土砂災害が発生し、社会福祉施設等での被害も発生しています。このような状況を踏まえ、平成29年6月に水防法及び土砂災害防止法が改正され、浸水想定区域や土砂災害警戒区域内の要配慮者利用施設では、避難確保計画の作成等が義務となり、円滑かつ迅速な避難体制の充実が進められています。
そこで、土砂災害防止月間(6月1日~30日)となり、大雨シーズンが到来したことから、作成された避難確保計画が啓発活動を通じてより実用的なものとなるように、若桜町及び施設管理者からの要望を踏まえ、次のとおり、八頭郡内で初めて要配慮者利用施設管理者向け出前講座を実施しました。
日時 平成30年6月15日(金)午後2時から3時まで
場所 若桜町地域福祉センタードリーミー(八頭郡若桜町若桜1247-1)
対象 若桜町内要配慮者利用施設管理者(町内4施設から計7名参加)
今回の防災教育は、要配慮者利用施設の管理者を対象に、豪雨時の土砂災害の危険性をより速く把握するための情報収集の方法として、土砂災害警戒情報などについてお話してきました。
講座の途中では、鳥取県土砂災害警戒情報システムの使い方について、パソコン・タブレットを操作しながら体験していただきました。
(皆さんが真剣な面持ちで、お話に聞き入っておられました。)
今回の防災教育が、施設管理者の方が避難計画を実際に行動に移す際のヒントになることを期待しています。
※今回の講座でご紹介した鳥取県土砂災害警戒情報システムへのリンクはこちら。。。
<<鳥取県土砂災害警戒情報システム>>