6月19日(火)に公立鳥取環境大学で、当試験場木材利用研究室の川上室長が「木質バイオマスの材料変換とその利用」と題して3年生の皆さんに講義を行いました。
身近な材料として使われている木材ですが、その特徴や加工の方法、再生可能な資源としての役割などについて、四半世紀に及ぶ木材に関する研究で培った豊富な経験や知識を踏まえて、板割りの実演も交えながら楽しく説明しました。普段とは一味違う講義に、学生さん達も関心を持って受講されている様子でした。
県外出身の学生さんが多いようで、鳥取県に限らず地元の森林や木材について、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになったのではないでしょうか。