まず最初に、博物館の館長に職場体験にかける意気込みを発表しました。
次に、展示室で博物館で扱う資料や展示方法について、説明を受けました。
また収蔵庫を見学しました。
次に専用器具を使って植物標本を台紙に貼る作業を体験しました。
植物の特徴が良くわかるように貼るには、バランスや観察が必要ですが、皆さん頑張って貼りました。
その後は地学標本の整理を行いました。
生徒たちは不思議な岩石や化石を観察しながら、みんなで手分けして効率よく作業していました。
古写真をはじめとする近現代資料を整理しました。
生徒たちは書かれている文字や写っている物をよく観察して内容を封筒に記入しました。
ブラシや消しゴムを使って民俗資料「千歯扱き(稲扱き)」をクリーニングしました。
その後、書かれている文字を観察、刃にまで文字が刻まれているのを発見しました。
【教育普及分野】
これまでの3日間で自然・人文・美術分野の様々な展示や資料、また学芸員の仕事などを見て、新たに知ったことや感じたことをまとめて、博物館のPRチラシを作りました。
→生徒の皆さんに作っていただいたチラシ.pdf(368KB) それをTVに映して皆さんがそれぞれ発表しましたが、皆さんとてもうまくまとめていました。
【総務分野】
ミュージアムショップで、商品に値札をつけたり、受付でチケットの販売の仕方などを勉強しました。
展覧会場に設置する結界を、白く塗り替える作業を行いました。「Art Diving !」展に使用するもので、丁寧に色塗りをしました。
午後は、美術部門の展覧会やイベント案内等の広報物を発送する作業を行いました。友達と連携しながら手早く封筒に入れました。