当院臨床研修の基本理念
県の基幹病院での研修を通じ、将来の専攻する診療科にかかわらず臨床に必要な基本的診療能力(態度、技能、知識)を修得し、遭遇しうるいかなる状況においてでも思いやりを持ちながら良質な全人的医療を行えるようにします。
概要
当院は高度・急性期医療の総合病院で、鳥取県東部医療圏(二次医療圏)の基幹病院です。
救命救急センター、地域周産期母子医療センター、地域がん診療連携病院、地域医療支援病院の指定を受けています。
また、県の医療政策に従ってへき地医療拠点病院や二次被ばく医療機関にもなっています。
このため、二次、三次救急を主体とした急性期患者の受け入れや、地域連携により紹介された一般疾患から特殊疾患に至るまで、多様で豊富な症例を経験できます。
自治医科大学卒業の研修医、公募による研修医、鳥取県地域枠出身の研修医など多様な研修医が在籍します。そのために、2年次の選択科目の期間を省令の許す最大期間とし、それぞれのキャリアプランに合わせて設定します。
研修修了後の進路も、地域医療に取り組む者、医育機関で研修を続ける者、市中病院で研修を続ける者と多様であり、本研修プログラムを修了した研修医の進路は多様です。
各診療科の専門研修プログラムに進み、多くの修了者が鳥取県の医療に貢献しています。
当院は、NPO 法人卒後臨床研修評価機構 (JCEP)に認定されています。