1.概況
平成31年2月の鳥取県鉱工業指数(平成27年=100、季節調整済)は、生産指数が前月比3.2%の上昇、出荷指数が前月比7.0%の上昇、在庫指数が前月比2.7%の上昇となった。生産は3か月ぶりの上昇、出荷は2か月ぶりの上昇、在庫は2か月連続で上昇した。
鉱工業指数(平成27年=100)
区分 |
季節調整済指数 |
原指数
|
平成31年1月 |
平成31年2月 |
前月比 |
平成30年2月 |
平成31年2月 |
前年同月比 |
98.1 |
101.2 |
3.2% |
102.1 |
98.1 |
-3.9% |
95.2 |
101.9 |
7.0% |
102.2 |
99.5 |
-2.6% |
100.3 |
103 |
2.7% |
102.4 |
101.8 |
-0.6% |
2.業種別の動向(季節調整済指数)
区分 |
上昇 |
低下 |
上昇に寄与した主な業種 |
前月比 |
低下に寄与した主な業種 |
前月比 |
汎用・生産用・業務用機械工業 |
35.6% |
電気・情報通信機械工業 |
-13.2% |
プラスチック製品工業 |
29.2% |
食料品・たばこ工業 |
-1.6% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
7.3% |
繊維工業 |
-4.9% |
10業種/14業種 |
4業種/14業種
|
汎用・生産用・業務用機械工業 |
25.4% |
電気・情報通信機械工業 |
-3.8% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
12.1% |
繊維工業 |
-6.9% |
食料品・たばこ工業 |
6.7% |
鉄鋼・非鉄金属工業 |
-3.1% |
11業種/14業種 |
3業種/14業種
|
電子部品・デバイス工業 |
3.6% |
金属製品工業 |
-10.8% |
パルプ・紙・紙加工品工業 |
3.6% |
窯業・土石製品工業 |
-9.7% |
食料品・たばこ工業 |
3.9% |
|
|
6業種/11業種 |
5業種/11業種
|
3.主要4業種の生産動向(季節調整済指数)
- 食料品・たばこ工業では、冷凍水産物・加工品などが低下し、前月比1.6%の低下となった。
- 電子部品・デバイス工業では、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比3.5%の上昇となった。
- 電気・情報通信機械工業では、民生用電気機械器具などが低下し、前月比13.2%の低下となった。
- パルプ・紙・紙加工品工業では、印刷用紙などが上昇し、前月比7.3%の上昇となった。
統計表については、以下のページに平成25年1月以降の各指数(平成27年基準)を掲載していますのでご覧ください。