本県では、平成25年5月26日に開催された第64回全国植樹祭を契機に「とっとりグリーンウェイブ」を展開しており、私たちの生活に恩恵をもたらす森林について、将来にわたって恩恵を享受し、「環境の森づくり」の輪を広げるため、森林環境フォーラムや植樹イベントを開催しています。
今年度は10月12日(土)に鳥取環境大学で『とっとりグリーンウェイブ森林環境フォーラム』を下記のとおり開催しました。
ドイツ南西部の広大な森は「黒い森」と呼ばれ、1970年代の酸性雨被害からの再生を果たし、豊かな自然を活かした林業と観光業が盛んな地域になっています。
この「黒い森」再生の中心的役割を担ったドイツ・フライブルグ大学名誉教授のハンス・エスマン氏をお招きし、鳥取の豊かな森林づくりのヒントを探りました。
とき
令和元年10月12日(土) 午後1時30分~午後4時30分まで
ところ
公立鳥取環境大学 講義棟 大講義室(鳥取市若葉台北一丁目1番1号)
内容
第1部 講演(午後1時30分から)
「黒い森で私がしてきたこと」
講師 ハンス・エスマン(独フライブルグ大学名誉教授)
第2部 パネルセッション(午後3時10分から)
「黒い森の再生から鳥取が学ぶべきこと」
パネリスト ハンス・エスマン(独フライブルグ大学名誉教授)
中島 寛人(みどりの共生研究所会長)
永松 大(鳥取大学農学部教授)
森本 智史(鳥取県森林・林業振興局長)
コーディネーター 根本 昌彦(鳥取環境大学環境学部副学部長)
※案内チラシ(PDF:364KB)
※議事録(PDF:4,408KB)