(1)日時
令和元年10月16日(水)
午後2時から4時20分まで(開場 午後1時30分)
(2)会場
白兎会館 2階 らいちょうの間(鳥取市末広温泉町556)
(3)内容
報告名 |
報告者 |
鳥取県沖のメタンハイドレート調査(仮題) |
明治大学ガスハイドレート研究所
特任教授 松本 良 氏
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隠岐周辺メタンハイドレート域の海底生物の分布
~どのような生物がどのくらい棲んでいるのか~
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東京家政学院大学
教授 沼波 秀樹 氏
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鳥取県沖メタンハイドレート域の海況調査
~調査海域における海況の特徴について~
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鳥取県水産試験場
研究員 藤岡 秀文 氏 |
鳥取県沖メタンハイドレート域の海水の化学分析
から見るメタンの起源と海水中での移動・変化
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千葉大学大学院
准教授 戸丸 仁 氏
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鳥取県沖のメタンハイドレートの集積が有望な
海底地形と周辺海域の海洋調査
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鳥取大学大学院
助教 石田 直人 氏
メタンハイドレート科学コース 学生
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鳥取県沖のメタンハイドレートへの鳥取県の取組 |
鳥取県生活環境部環境立県推進課
課長補佐 岩成 安雄 |
(4)主催
鳥取県、鳥取大学、明治大学
鳥取県沖に表層型メタンハイドレートが存在することから、鳥取県は、鳥取大学や明治大学と連携して、水産試験場の第一鳥取丸を活用した海洋の水質など、将来の資源開発による海洋環境への影響に関する基礎データの収集及び調査・分析を行っています。
このような中、海洋環境の現況について理解を深めていただくため、報告会を開催しますので、多くの方の御来場をお待ちしています。
事前申込制(添付のチラシを参照してください。)
メタンハイドレートとは、低温・高圧の状態で結晶化した水分子のかごの中にメタン分子が入り込んだもので、一見すると色が白く、触ると冷たい、氷のような物質です。火を近づけると燃えることから、「燃える氷」と呼ばれることがあります。
日本の近海に大規模な量が存在すると推定されており、新しいエネルギー資源として注目されています。日本海側には、海底の表面や真下に「表層型」と呼ばれる塊状態のメタンハイドレートが存在していることがわかっています。