【教育振興基本計画の該当目標】(以下「基」)
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進
〔取組の方向性〕
- 小学校1年生から高等学校3年生までの12年間の学びと、それぞれの発達段階や障がいの特性に応じて「社会とのつながり」を意識した学習を行い、進学先や就職後の社会で生きていくために必要な情報活用能力を育成する。
- 子どもたちがICTの特性を理解し、適切にICTを活用して主体的に学ぶ力を高める。
- 情報技術の役割や影響を知り、情報モラルの必要性や情報の取扱いに対する責任について正しく理解し、情報社会に参画する態度を身に付けさせる 。
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(具体的な取組)
- 各教科の特質に応じて適切な学習場面においてICTを活用し、教科横断的に情報活用能力の育成を図る。
- 授業のみならず、ICTの活用の日常化を図るための仕掛けと工夫に取り組む。
- 児童生徒のICT機器操作や、ICTを活用した学習の理解度、習熟度をICTを活用して把握する。
- 子どもたちが情報化の影響や効果に触れる機会を設ける。
- 生徒の学習成果の発表機会を設ける。(コンテストの実施など)
- 児童生徒が、授業の中で情報モラルの必要性について主体的に考える機会を設ける。
- インターネットとの適切な接し方に関する講師派遣・参考資料の作成・配布等を行う。
(目標とする指標)
「とっとり学力・学習状況調査」(小中)における
- 自ら課題を見出したり、課題に関係する情報を様々な方法で集めながら学習活動に取り組んだ児童生徒の割合
- 問題解決につなげるため、集めた情報を必要に応じて比較したり、取捨選択したりしながら、根拠を見出す学習活動に取り組んだ児童生徒の割合
- 調べて考えたことを根拠にして、新聞やプレゼンなど様々な方法で、自分の考えをまとめ、工夫しながら伝える学習活動に取り組んだ児童生徒の割合
- 個人情報や他人の悪口を書き込まない、不適切なサイトにアクセスしないなどのルールを守っている児童生徒の割合
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