【基】
3 学校を支える教育環境の充実
〔取組の方向性〕
- 教育の情報化を進め、学習指導要領に学習の基盤と明記されている「情報活用能力」を体系的に育成していくために、管理職の意識改革や情報化を推進していくためのリーダー育成、機器の操作と授業づくりに関する研修等を実施し、全ての教員の指導力、活用力の向上を図る。
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(具体的な取組)
<基礎的な指導力の向上>
- 教員が見通しをもって指導できるよう、発達段階に応じた情報活用能力(情報モラルを含む)の育成イメージを提示する。
- 管理職の情報化推進への理解、情報化推進リーダーの養成等、校内の各役割に応じた研修を実施する。
※「とっとりICT活用ハンドブック」の活用
- 学校訪問型研修を実施(小中学校は導入された端末を活用)する。
- 初任者研修や教科に関する研修において、ICTを活用する場面を組み込み、研修を実施する。
- 子どもの困りを解消するための支援方法を見出し、OJTやオンライン研修などで普及する。(特支)
- 障がい種ごとにコンピュータ等のICTの活用に関する指導方法を充実させる。(特支)
- 情報モラル等の指導を充実させるための教員研修会等を開催する。
<新たな価値や子どもたちの能力向上や主体的な取組を支える力>
- 新しい学びの創造のための教員のスキルアップ研修を実施する。
- 講師招聘による研修会や先進校視察等を実施し、教員の指導力向上を図る。
(目標とする指標)
- ICT活用の校内研修または校外研修を受講した教員の割合
- 校内で複数の推進体制(校内での活用をリードできる教員が2名以上)を整備している学校の割合
- 文部科学省「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」
大項目B 授業にICTを活用して指導する能力
大項目C 児童生徒のICT活用を指導する能力
BまたはCで自己評価1をつける教員の割合
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