【基】3 学校を支える教育環境の充実
〔取組の方向性〕
- 校務支援システムや校務でのクラウドサービスの活用を推進し、教職員の負担軽減と校務の効率化を図り、教材研究、児童生徒に向き合う教育活動の時間の一層の確保に努める。
- 学校運営や業務を見直し、ICT機器の活用により、ペーパーレス化を推進する。
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(具体的な取組)
- 校務や教材研究において、クラウドサービス等を活用する。(資料や教材の共有など利便性の向上)
- 各種配付文書、アンケート・調査等において、クラウド型の共通の学習用ツールを効果的に活用し、効率化を進める。
→校務や学校運営で活用できる共通学習用ツールの作成と利用の推進
- 各学校に導入済みの校務支援システムについて、優良事例の情報共有やひな形の共有などによる、一層の活用促進を図り業務の効率化を推進する。
→[県立学校]全ての高等学校に同一の学事支援システムを導入し、生徒の学籍情報、出欠情報及び成績情報等の集計管理、教職員間での生徒情報の共有化、時間割編成や各種証明書の発行等の事務処理を行っている。
→[市町村立学校]全ての市町村立学校に同一の学校業務支援システムを導入し、出欠管理や成績処理などの校務支援機能に加えて、保健管理機能やグループウェア機能を活用して事務処理を行っている。
- 電子ファイルを保存する際の統一的な分類基準の策定など、事務の共通化を図ることにより、教職員がどの学校へ勤務してもスムーズに業務遂行が可能となる仕組みづくりを検討する。
- 学校内の会議においてICT機器を活用し、ペーパーレス化による資料作成の省力化を図る。
- 学校外との会議をオンライン会議により行い、移動に係る負担を軽減する。
(目標とする指標)
- 時間外業務が月45時間、年間360時間を超える長時間勤務者の割合
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