「とっとりバイオフロンティア(TBF)」は、県内のバイオ産業の活性化を目的に、2011年に設立された産学官共同の研究拠点。今年、開設10年を迎えました。
バイオ産業とは、生命の働きを解き明かす生命科学を技術的に活用した産業。TBFは、世界最先端を誇る鳥取大学の「染色体工学技術」を多産業に応用し、事業化を目指す企業を支援しています。
施設内には専門的な実験設備や最新の分析機器を整備。入居するベンチャー企業が、バイオ医薬品の開発や遺伝子治療の研究などに取り組んでいます。
また、各種セミナーの開催や専門資格の取得支援など、バイオ産業の発展に向けた人材育成も行っています。
10月には10周年記念シンポジウムを開催。染色体工学の可能性やTBFの存在価値を再認識できるシンポジウムです。ぜひご参加を。
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