防災・危機管理情報


メリット理解し、積極的に ~命と医療守るコロナワクチン~

  新型コロナ対策の「切り札」となるワクチン。命と医療を守るため、できるだけ積極的に接種を検討してください。
  12歳以上への接種が進む中、副反応や安全性への不安、「重症化しないから大丈夫」という思い込みで接種しない選択をする人がいます。
  しかし、感染力が強い変異株では、若者であっても重症化することも。また、感染時の症状の有無にかかわらず味覚・嗅覚障害などの後遺症がみられる場合もあります。
  国内で接種されているワクチンは、高い発症予防効果と安全性が確認されています。多くの人が接種することで重症者や死亡者が減少し、医療機関の負担軽減に。さらに、接種率が高い国では、ワクチンの感染予防効果を示す報告もあります。
  ワクチン接種は個人の意思。有効性と、副反応や打たないリスクを正しく理解した上で、判断してください。

ワクチン接種状況別にみる新規感染者数

  7月5日から15日の間の、国内の新規感染者の多くは、65歳未満のワクチン未接種者です。(下記参照)
  65歳以上の新規感染者をワクチン接種別にみると、未接種の新規感染者は人口10万人当たり13.0人。一方、2回接種は0.9人。2回接種した者の感染は、未接種の14分の1以下であることが分かります。

ワクチン接種歴別の人口当たりの新規陽性者数(10万人対)
期間7月5日から15日
  全年齢 未接種27.4人 1回接種のみ9.1人 2回接種1.3人
  65歳未満 未接種28.7人 1回接種のみ17.5人 2回接種2.4人
  65歳以上 未接種13.0人 1回接種のみ3.7人 2回接種0.9人
※出典 厚生労働省資料「ワクチン接種状況と新規感染者数等の動向について」

【問い合わせ先】
県庁新型コロナウイルスワクチン接種推進チーム
電話 0857‐26‐7976 ファクシミリ 0857‐26‐8168
ワクチンの副反応、効果などの専門的な相談
新型コロナワクチン相談センター(9時から17時15分)
電話 0120‐000‐406 ファクシミリ 0857‐50‐1033



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